カム・テイスト・ザ・バンド

実は、75年秋にこの「カム・テイスト・ザ・バンド」が発売されたときも、
同年12月に来日したときも、「リッチーのいないパープルなんて。。。」
と思ってほとんど関心も持たなかったんです。当時高校3年でした。
で、翌年大学に入ってバンドをやるようになり、初心者のクセに
「オリジナリティ」とか「日本人ならではの音とは」なんて考えて、
高橋竹山とか聴いて感動してたんですね。
こういうノリとか感覚を取り入れたいもんだと。
「弥三郎節」とかコピーしたりして、
ギターに津軽三味線のフレージングをとりいれようと試行錯誤しました。

そんなころ、76年夏だからちょうどパープル解散の頃、
なにげなく「カム・テイスト・ザ・バンド」の見本盤もらったんです。
レーベルが白いヤツ。それでなにげなく聴いてみた。
「!!!!!」
かっこいい!!!ギターが津軽三味線みたいだ!!!
聴けば聴くほどかっこいいギターでした。
ソロだけじゃなくてコード・カットも独特のカッコよさがある。
オレがやりたいと思ってたこと全部やってる。音色もキレイ過ぎずいい具合。

もうこの日以来トミー・ボーリンの虜になりました。

つづく・・・