トラベリンバンドイエローリバーあなただけを
洋楽を聴き始めたのは1969年12歳(小六)の秋から。これははっきり覚えています。自宅を新築して2階に子供部屋ができて一人で寝るようになり、寂しいのと大人ぶりたい気持ちからラジオを聴くようになったのがきっかけだからです。当然歌詞は分からないし、ロック・フォーク・ポップス・イージーリスニングなどの区別も知りませんでしたが、流れてくる耳新しい音楽にえらく興奮してのめりこみました。

翌1970年中学に入りお小遣いも多少増えたので月1枚程度シングル盤を買うようになりました。記念すべき1枚目はCCRの「トラベリンバンド」。これは新譜でした。最初から生理的にちょっとうるさめの音が好きだったみたいです。2枚目はベック・グループの「監獄ロック」、3枚目はクリスティの「イエロー・リバー」、4枚目はジェファーソン・エアプレインの「あなただけを」、5枚目は映画「ハレンチ学園」のサントラ(?)でモラル・マイナス・ワンというバンド(かな?)の「ズビズビ・ロック」。十兵衛役の児島みゆきが好きだったので。(「監獄ロック」と「ズビズビ・ロック」は盤が見つかりません・・・)