安田南














「『プカプカ』は、最初、『プカプカ(みなみの不演不奏)』という、副題がついていていました。ブルースと読みます。この歌は、KUROさんじゃなくて、ジャズシンガーの安田南さんのことを歌った歌です。」というコメントをいただきましたので調べ癖に火がつきました。
私この安田南さん全然知らなかったのですが、伝説のジャズ・シンガーと言われている方らしいです。43年生まれ。缶ピース100本吸うチェーン・スモーカー。そして現在消息不明。がぜん興味が沸きました。音源はほとんど廃盤になっているのですが、77年発表の3rdアルバム「Some Feeling」だけは入手できそうです。フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」によれば「矢野顕子『Japanese Girl』吉田美奈子『フラッパー』荒井由実『ミスリム』などと並び、日本の女性ボーカル史上に残る名盤と言われる」そうです。バックは松岡直也、小原礼、大村憲司、山本剛、高水健司、村上秀一、安川ひろし、秋山一将といった面々。すごいです!写真はそのジャケット。かっこ良過ぎじゃないですか!!

西岡恭蔵さん・原田芳雄さんとの接点については以下の通り。(敬称略)
原田芳雄・安田南は俳優座養成所出身(同期かは不明)。66年俳優座養成所出身者が中心になって劇団「自由劇場」結成。音楽も自分達で演奏するといったそれまでになかったスタイルの劇団だった。68年アングラ劇団が相次いでが結成される時代の中で「自由劇場」「発見の会」「六月劇場」の3劇団による相互連絡機関「演劇センター68」が組織される。70年「演劇センター68/70」全国黒テント公演「翼を燃やす天使たちの舞踏」に安田南も出演。音楽担当は岡林信康。後楽園球場での公演で西岡恭蔵はベーシストとして参加し、このときの体験をもとに「プカプカ」を書く。73年映画「赤い鳥逃げた?」(監督藤田敏八・主演原田芳雄/桃井かおり/大門正明)主題歌A面安田南、B面原田芳雄(コーラスに大門正明/桃井かおり)が歌う。74年11月ザ・ディラン・セカンド(西岡恭蔵もメンバーだった)ラストコンサートに安田南・西岡恭蔵がゲスト出演。

なんか60年代末〜70年代初頭の匂いがプンプンして来ますね。「プカプカ」の「あたい」のモデルはどうやら安田南さんのようです。「俺」は原田芳雄さんかどうかは微妙ですね。「俺」は詞の中では脇役なので、やっぱりモデルがいると言うより、女に振り回される男としての作者西岡恭蔵さんの目線と考えたいです。「プカプカ」は原田芳雄さんも歌っているようですが。

何か訂正や補足があったらコメントお願いいたします。

Some Feeling